大祓は、私たちが知らず知らずのうちに犯している罪やけがれを祓い清める神事で、無月（６月）、師走（１２）の年２回、宮中を始め全国各地の神社で斎行されております。
水無月の夏越しの祓いする人は、千歳の命のぶというなり
この捨遺集の歌は、心を清めると、病気や不幸を避けられることを教えています。紙で出来た人形（ひとかた）に諸々の罪けがれを移して祓い清め、身も心も清く明るく正しい生活をお続けくださることが、神様の御心にかなうことと存じます。
当神社では、お納めただいた人形をご神前で大祓式を厳修の上祓い清め、参拝していただいた皆様のご安泰をご祈願いたします。
この意義深い大祓神事を受けられ、清々しく夏越しされますようご案内申し上げます。

○人形申し込み　事前に６月１０日（月）～６月３０日（日）の１０時から１４時半までに神社社務所で人形等を受け取り必要事項を記入の上初穂料を添えて申し込んで下さい。
○御初穂料　人形　大人一人５００円、子供一人２００円です。
○神事　事前申し込みにより、６月３０日（日）１５時から拝殿前で人形祓いを行い、茅の輪くぐりは神職を先頭に（人形の入った箱）、巫女、協賛会役員、総代・世話人、参拝者の皆さん揃って順に茅の輪をくぐります。なお、神事前に１４時から神楽殿において子供お囃子、巫女舞の奉納が行われます。

※お車でお越しの際はコミュニティセンター駐車場をご利用ください。
当日参加できない場合は、６月２３日（日）～６月３０日（日）の間にくぐりましょう。
今年も茅の輪は総代と世話人で作成し、通常の茅の輪を作り拝殿前に、２の鳥居の下にハート型の茅の輪を設置します。

ハートの茅の輪をくぐられた方が良縁、幸運に恵まれますよう祈念いたします。